アジングやサビキで
簡単に釣れるアジ
小さくても美味しく
色々な方法で食べる事の出来る
美味しい魚ですよね♪
そこで今回は、
釣ったアジをどのようにして
食べているかを紹介します!
簡単で美味しいものが多いので
おすすめです♪
アジの捌き方
調理方法によって魚の捌き方は
異なりますが代表的なのは下記になります。
・背開き
・腹開き
この辺りが一般的ですかね?
3枚おろしは刺身なんかで使います。
背開きはフライとかに
腹開きは干物とか
基本的はこの3つの捌き方を
覚えておけばアジの料理には
困る事は無いと思います。
一番面倒なのは3枚おろしですが
簡単な方法が有ります。
内臓を残したまま3枚おろしに
する方法です♪
注意点としては
この方法だとゴミが
少なくて済むので良いんですが
普通に3枚おろしにした時よりも
身が残るので、小さいサイズの
アジだと食べるところが
少なくなります。
また、中骨は残っているので
お刺身にする場合は抜いてください。
アジの食べ方
ここからはアジの食べ方を
ご紹介していきます♪
簡単なレシピも載せておきますので
気になるものが有りましたら
チャレンジしてみてください♪
お刺身
シンプルにお刺身です♪
アジ本来の美味しさを味わうには
お刺身が一番だと思います。
最近は捌いてから魚を寝かせる
”熟成”を良く見聞きします。
興味のある方はこちらの本を
観ると参考になると思います♪
自分の場合は釣ったその日に
食べる歯ごたえのある刺身も好き
ですし、何日か寝かせた刺身も
好きですね♪
刺身や生食で注意してほしいのは
稀に”アニサキス”が
寄生している事が有るので
刺身にした時などは
注意をしてください。
厚生労働省HPより引用
アニサキスって何?
アニサキスは寄生虫(線虫)の一種です。
その幼虫(アニサキス幼虫)は、
長さ2~3cm、幅は0.5~1mmくらいで、
白色の少し太い糸のように見えます。
アニサキス幼虫は、サバ、アジ、サンマ、
カツオ、イワシ、サケ、イカなどの
魚介類に寄生します。
アニサキス幼虫は、
寄生している魚介類が死亡し、
時間が経過すると内臓から筋肉に
移動することが知られています。
漬け
刺身だけだと余ってしまったり
飽きてきてしまうので
バリエーションとして
漬けにして食べたりもします。
刺身とは違った歯ごたえと
白米にピッタリの漬けダレ
丼でもお茶漬けにしても
楽しめるのでおすすめです!
作り方は適当な大きさに
切った刺身を
漬けダレに漬ける。
以上です!!
漬けダレ
・酒:0.5
・みりん:1
・しょうが:お好みで
・白ごま:無くてもOK
・海苔:無くてもOK
・ネギ:無くてもOK
分量は適当で大丈夫です(笑)
漬け具合もお好みですが
半日くらい漬けると
味が染みていて美味しいです♪
これに気分で
すりおろしニンニクと卵黄で
ユッケにしても美味しいです♪
刺身とは違った触感が
楽しめるので個人的には
大好きな食べ方です♪
タタキ・なめろう・サンガ焼き
こちらも簡単にできる一品です。
作り方は刺身用の切り身を
包丁で粗く刻んで
薬味と一緒に混ぜるだけです♪
薬味
・しょうが
・みょうが
・薬味ネギ
これに味噌を加えて
更に包丁で叩いて
ミンチ上にしたものが
”なめろう”です。
そして、なめろうを
大葉で包んだり
貝の殻に乗せて焼いたものが
”サンガ焼き”になります。
アジのハンバーグみたいな
イメージですね♪
なめろうはミンチにするまでに
少し手間が掛かりますが
とても美味しいのでおすすめです♪
ミンチにするので
多少骨が残っていても
大丈夫なのは良いところです。
刺身ではなく最初からなめろうに
するのであれば
中骨を抜く必要は有りません。
酢じめ
酢でしめても美味しく頂けます♪
しめる時間は個人の好みでOK!
バーナーをお持ちであれば
炙っても美味しいです♪
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酢じめの作り方
1.三枚におろした身に塩を振って
10分程度冷蔵庫に入れて、
余分な水分を抜きます。
2.塩を水や酢で洗い流し
中骨を骨抜きで抜きます。
3.酢の中にお好みの時間漬けこんで完成です♪
わさび醤油で食べると最高にうまいです!
通常は酢のみですが
自分の場合は”白だし”を少量酢に混ぜると
白だしの風味が染み込んだ酢じめになります。
この場合は、表面は締まっていて
身の中はレアに仕上がります♪
中骨は毛抜きなどを使えば
抜く事が出来ますが
100均のものでも良いので
調理専用のものがベストです。
自分は専用のものを使っています♪
値段は高いですが
抜きやすさは段違いです。
塩焼き
アジをシンプルに焼いて
食べるだけですが
美味しいですよね!
身がホクホクでごはんに有って
最高です♪
作り方
1.アジの鱗やぬめりを取ります。
2.アジのエラと内臓を取り除きます。
※魚や機器の大きさによっては頭を落としてしまっても良いです。
3.アジの表面に塩を振ってグリルや魚焼き機で焼きます。
※胸びれや尾びれは焦げやすいので塩を付けると焦げにくくなります。
魚焼きグリルが無くても
フライパンで焼く事も出来ます。
こちらの方が洗い物が少なくて
楽だと思います♪
作り方の動画が有りましたので
参考までにしてみてください♪
フライパンで焼く場合は
魚焼きホイルもしくは
クッキングシートを敷いて焼くと
魚がフライパンにくっ付かないので
身を崩さずに焼く事が出来ます♪
一夜干し
塩焼きだけでなく
干物にしてもアジは
美味しいですよね♪
なかなか本格的な干物を
作るのは難しいですが
一夜干し程度なら作る事が出来ます♪
一夜干しの作り方
1.水に大量の塩を入れて
飽和食塩水を作ります。※塩が溶けなくなった水の事です。
10分程度飽和食塩水に漬け込みます。
2.漬け終わったら水分を
キッチンペーパーなどで拭き取って
干し網網に置いて、
日陰で半日~一日乾燥させます。これで完成です。
※干し網が無い場合は他の網でも大丈夫です。
その場合は、網に置いたまま
冷蔵庫で乾燥させます。
自分はいつも冷蔵庫で乾燥させています。
この方が、気温や湿度に左右されず。
ある程度一定の環境で干せるので
おすすめです♪
また、ピチっとシートでも一夜干しが
作れるので、自分に合ったやり方が
一番良いと思います。
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アジフライ
王道のアジ料理ですね♪
衣はサクサクで中はふわふわ
ソースやタルタルソースを付けて
食べると本当に美味しいですよね♪
作り方については
特に特殊な事はしていません(笑)
アジフライにするアジは
30cm以下のものがおすすめです。
大きすぎると上手く火が
通らなかったり、盛り付けの際に
身が崩れたりするので
あまり大きなアジで作るのは
おすすめしません。
アジの唐揚げ
フライも美味しいですが
唐揚げにしても良いですよね♪
特に豆アジの唐揚げは簡単に
作れるのでおすすめです。
豆アジの場合は指で内臓が
取れるので包丁で捌く必要が有りません♪
おろしたアジに唐揚げ粉をまぶして
上げるだけで完成です♪
南蛮漬けの場合は
揚げたアジを南蛮漬けの
合わせ調味料の中に入れて
ピーマン・玉ねぎ・人参などと
一緒に和えれば完成です♪
みりん干し
こちらもごはんやお酒に合う一品♪
少し手間が掛かりますが
簡単に作れます。
みりん干しの作り方
1.開いたアジに塩を振って、水分を取り除きます。10分~20分程度
2.塩を洗い流して、水分を拭き取ります。
3.しょうゆ5:みりん5の割合の合わせ調味料を作り、アジを漬け込みます。
4.1時間~半日程度漬け込んだら、水分を拭き取り白ごまを振りかけて網で干します。
5.干し加減はお好みです。完全に乾かさなくてもシットリとした食感で美味しいです。
塩焼きと同様にフライパンで
焼いて食べる事が出来ます。
まとめ
価格が手頃で手に入りやすく
食べても美味しいアジ♪
様々な調理方法で楽しむ事が出来ます。
魚を捌くのが苦手な人でも
まずはアジを捌いて練習すると
良いと思います。
魚を捌く時あると便利なアイテムを
紹介した記事もありますので
よろしければ参考にしてください♪
簡単で美味しいアジ料理
是非皆さんもチャレンジしてみてください!