こんにちは!
ユウスケ(@yuusuke55_)です♪
今回は最近購入しました
ブルーストームのドライスーツ
BSJ-FDS1 シロッコドライスーツの
ファーストインプレッションをしたいと思います。
定価121000円のドライスーツとは
どんなものなのか…少しでも
参考になれば幸いです。
シロッコドライスーツとは
![](https://turiage.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0942.jpg)
まずは、シロッコドライスーツについて
簡単にご紹介しようと思います。
ドライスーツとは
簡単に言えば完全防水のウェアです。
水の中に入っても、水が浸入しないように
作られています。
なので、当然水の中を移動する際に
濡れずに移動できます。
ウェーダーの全身バージョンって考えても
良いかもしれませんね。
着た状態で落水しても
ウェア内は水に濡れる事がありません。
カヤックフィッシングなどでは
冬の釣りの際の必須アイテムですね。
当然水の中を濡れずに移動できるので
ウェーダーでは行けない場所にも
濡れずに行く事が出来るのが
最大のメリットです。
シロッコドライスーツのスペック
![](https://turiage.com/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-06-200011.png)
サイズは3種類の展開です。
ドライスーツ自体が大きめに作られているので
こんな感じのサイズになっています。
自分は中肉中背の174㎝ですので
”L”サイズを購入しました。
詳しいスペックについては
ブルーストームの公式HPで確認できます。
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着てみた感想
ドライスーツについては
実際ににいがたフィッシングショーで
別メーカーさんのものを着用していたので
どんなもんかはわかっている感じでした。
防水ファスナー
実際に箱を開けて着てみましたが…。
やはり慣れないと着るのも脱ぐのも一苦労です。
まず最初に苦戦するのは
”防水ファスナー”ですね…。
固くて閉めにくいし、開けにくいです。
本当にこの言葉につきます。
シッカリと閉まらないと
水が入ってきてしまうので
仕方がないんでしょうけど…。
とにかくやり難いです。
![](https://turiage.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0961.jpg)
付属品として”蝋”のスティックが有り
それを着る前にファスナーに塗りたくる事を
強くお勧めします!
蝋を塗る事で、少しファスナーの動きが
良くなります。
無理やり開け閉めしてしまうと
速攻で破損する危険があります。
![](https://turiage.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0960.jpg)
ファスナーの取手は大き目に
作られているんですが
そのうち壊しそうな感じがして
丁寧に扱わないと直ぐに捥げちゃいそうな
気がしますね…。
ラテックスガスケット
![](https://turiage.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0976.jpg)
手首や首のラテックスガスケットは
伸縮性が有り、このおかげで水の侵入を
遮断してくれますが
圧迫感があるので、人によっては
自分の体形に合わせてカットする必要があります。
着る際はそこまで着にくいとは
思いませんが、脱ぐ際はかなり脱ぎ難いので
こちらも無理やり脱ごうとして
ラテックスガスケットを破らないように
注意が必要です。
着用感
着てみた感じですが
やはり熱が籠りますね。
冬場や寒い日なら暖かいかもですが
ドライスーツを着て激しく動いたりすれば
直ぐに汗を掻きそうです。
正直最初に来た時は
着難いし、脱ぎ難くて
かなり汗を掻きました。
ファスナーが動かなかった時は
速攻でファスナーが嚙んだんじゃないかと
日汗タラタラな感じでしたね…。
中に着る服で、調節していかないと
汗を掻くか、寒さに震えるかもしれません…。
おそらく、寒さよりも汗を掻くのを何とかしないと
ダメな感じはしますけどね。
動きやすさ
![](https://turiage.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0977.jpg)
動きやすさについては
悪くないかなぁ~って感じです。
下半身はウェーダーを履いているのと
同じ感覚です。
サイズは大きめに作られているので
屈伸もシッカリと出来ます。
上半身は、特に問題なく
腕を動かせるので
キャストや移動の際に問題には
ならない気がします。
首と腕のラテックスガスケットは
どうしても締め付けがあるので
こちらは慣れかなぁ~って感じです。
あまりにも苦しければ
自分でカットして調整が必要になりますね。
やはり気になるのは耐久性かな…。
実際に購入して
部屋で着てみた感じを
つらつらと書いてきました。
正直、手軽なアイテムではありません。
ウェーダーを履くのとは全く違います。
なにより購入する前から気になっていたのは
どれぐらいの期間着れるのか?って
部分なんですよね…。
一般的には5年位が目安みたいですが
メンテナンスや修理をすれば
5年以上持つと言う事です。
![](https://turiage.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_0962.jpg)
ソックス部についてですが
ネオプレン素材ではなく
ラテックス素材で作られているため
非常に薄いです。
この部分の耐久性はどんなもんなんでしょうかね?
砂とかが靴に入った状態で
移動とかしたらあまり持たない気もしますし
素材的に、劣化が気になる所です。
後は薄いので、ネオプレンと違い
足がかなり冷えると思うので
足の防寒対策は必須だと思います。
一応、ラテックス素材の部分は
メーカーで交換可能なので
劣化したら交換していくのが
現実的なんだとは思います…。
それでも、最低5年はもって欲しいですね。
ウェアの生地自体は
コーデュラ500Dなどの素材が使用されていて
強度があり、防水透湿素材が使われているので
濡れに関しても、多少は良いのかなぁ~って思います。
まあ、磯場とかで転んだら…1発で…
なきもしますけどね…。
釣果と自由を求めるなら…。
ここまでは、不満や心配など
マイナスなところを色々と多く書いてきましたが
何故こんなバカ高いドライスーツを
購入したのか?って事なんですが…。
やはり”釣果”と”自由”を求めた結果ですね。
魚を釣りたいのであれば
高い釣り竿やリールを買ったり
釣れるルアーを買うよりも
魚のいる場所に行けるようにするものを
買うのが一番手っ取り早いと思います。
靴よりも長靴の方が行動範囲が広がりますし
長靴よりもウェーダー
ウェーダーよりもウェットスーツ
ウェットスーツよりもボート…みたいな感じです。
なので、自分はドライスーツを購入しました。
魚のいる場所へより近づくために
人のいない場所で自由に釣りがしたい
そんな気持ちを持っているので
多少、着難いウェアで、値段の高いものでも
購入してみようと思いました。
残念ながら、まだ実際に使用していないので
その考えが合っているのかわかりませんが
少なくとも、これまでよりも確実に
自分にとっての釣り場は増えるので
新たな経験が沢山出来ると思っています♪
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このドライスーツについては
インプレ記事などに出会えず
フィッシングショーなどでも展示のみで
試着などがない感じだったので
気になっていても
実際どんなもんなのかわからない方も
多いんじゃないかと思って
今回、簡単なインプレを書いてみました。
実際には着用して、釣りをしてみると
新たな発見や問題が出てくると思いますので
いずれ、書こうとは思っています。
また、ブルーストームの公式ショップで
シロッコドライスーツの”レンタルプラン”なる
ものが登場していますので
気になっている方は一度チェックしてみると
良いかもしれません♪
以上、少しでも参考になれば幸いです!
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あとがき
今までで一番高い釣り具?の
購入となりました(笑)
正直、買おうかどうか本当に迷いましたが
悩んでいる方が、身体にも悪いし
実際に使ってみなきゃ
わからないだろう!って事で
勢いで購入した感じです…。
使うのが本当に楽しみではありますし
海沿いを走っている時に
あそこも行ける…ここも行ける…
などと常に考えるようになりましたね(笑)
今年はポイント開拓が
増え行くと思うので
安定した釣果には恵まれないかも
しれませんが、色々と楽しみすぎて
本当に春の訪れが待ち遠しいです♪
ただ、調子に乗って
ケガなどしないように注意しながら
楽しんでいきたいと思います。
いきなり転んで、ドライスーツに穴が
空いてしまったら、当分立ち直れない気がします…。