【インプレ】リトルプレゼンツ N3 ウェストハイウェーダーを3か月間使った感想｜サイズ感・耐久性・履き心地などをレビュー

こんにちは！
ユウスケ（@yuusuke55_）です♪

今年、新たに購入した
リトルプレゼンツ N3 ウェストハイウェーダー（ソックスタイプ） を、
約3か月間・実釣20回以上 使用してきました。
本記事では、実際の釣行で感じた
サイズ感や使用感、防水性、気になった点 などを、
できるだけ正直にインプレしていきます。

ウェストハイ型のウェーダーは歩きやすく、
渓流やサーフなど幅広い釣りで人気ですが、
「N3の耐久性は？」
「浸水しやすい？」
「サイズ選びはどうすればいい？」
といった疑問を持つ方も多いはず。

これからリトルプレゼンツのN3ウェーダーを
検討している方 や、
ソックスタイプのウェーダー選びに
迷っている方 の参考になれば幸いです。

リトルプレゼンツ N3 ウェストハイウェーダーとは？（特徴・スペック紹介）

N3 ウェストハイウェーダーは
2004年に発売されたソックスタイプの
ウェストハイウェーダーです。
発売から20年以上経ったロングセラー商品です。

リトルプレゼンツオリジナルの
３レイヤー透湿防水素材LIPTEX™-N3を使用しています。
また、オリジナルC.F.S.（カーブド・フロント・シーム）を
使用しており、耐久性の向上とストレスレスな運動性を実現しています。

サイズ展開は6種類あり
個々の体に合わせて選ぶ事が出来ます。
カラーはクラウディグレイとマッドグレイの
2種類になります。

🔍使用されている素材（透湿・防水）

N3 ウェストハイウェーダーで使用されている
”３レイヤー透湿防水素材LIPTEX™-N3”は
耐水圧は10,000mm以上、透湿力は4,000g/m2 24hr。
となっています。
販売から20年以上経過しているので
数字上のスペックはやや他のものと比べて
見劣り感が有ります。

🔍ウェストハイ型のメリット

チェストハイウェーダーと比べて
ウエストハイ型のメリットとして下記が挙げられます。

・チェストハイに比べ、布量が少ない。
チェストハイに比べて圧倒的に軽いのが最大のメリット。
長距離を歩く釣りで疲労が大きく減ります。

・暑い時期でも涼しく快適。
胸まで覆わないため熱がこもりにくく、
春〜夏〜初秋の釣りでは快適性が良いです。
「蒸れて汗だくになる」のがウェーダーの悩みですが、
ウェストハイはその負担を大きく減らしてくれます。
反対に、冬の場合はウェストハイの方が暖かいです。

・動作がしやすく、疲れにくい
しゃがんだり、登ったりなどの動作がし易く
渓流の遡行、磯の高低差、堤防の段差などでも
動作のしやすさを実感できます。

・安全性が高い（万が一の落水時）
胸まで覆わないため、
落水したときにウェーダー内に
溜まる水の量が少なく、沈みにくい
という安全面のメリットがあります。

・着脱が“とても簡単”
チェストハイは
「肩ベルトを外す → 引き下ろす → 脱ぐ」
という工程が必要ですが、

ウェストハイは
ズボンを脱ぐようにスルッと着脱できる
ので釣行前後がとても楽です♪

🔍 こんな人にウェストハイウェーダーは特におすすめ

• 歩く距離が長い釣りが多い
• 夏場の蒸れを避けたい
• チェストハイの圧迫感が苦手
• 渓流・港湾・磯など腰までの水深が多い

🔍ソックスタイプの特徴

✅ソックスタイプウェーダーの特徴・メリット

◎ 1. 専用シューズと組み合わせるので歩きやすい
ネオプレンソックス＋ウェーディングシューズの組み合わせで、
足裏の感覚がダイレクトに伝わります。
不安定な岩場やゴロタでもグリップが効き、安全に歩けます。

◎ 2. 足場の悪いフィールドに強い
フェルトソール・ラバーソール・スパイクソールなど、
釣り場に合ったシューズを選べます。
渓流、磯、干潟などの釣行で特にメリットが大きいタイプです。

◎ 3. フィット感が高く動きやすい
ネオプレンソックスが足に密着するため、
ゆるみが少なく、しゃがむ・飛ぶ・大股で歩くなどの
動作がしやすくなります。
機動力が大事な釣りに最適です。

◎ 4. 修理や交換がしやすく、長持ちしやすい
ソックスタイプは靴が分離しているため、
ウェーディングシューズだけを交換できます。
靴底が減っても本体を買い替える必要がなく、
結果的に長持ち・コスパ良好なウェーダーです。

◎ 5. 軽量でコンパクト
ブーツ一体型に比べて軽く、折りたたみや乾燥がラク。
持ち運びの負担が少なく、洗いやすいのも魅力です。

✅ソックスタイプウェーダーのデメリット・注意点

▲ 1. 専用シューズが必要（初期費用が上がる）
ウェーダー本体とは別にウェーディングシューズを
購入する必要があるため、総額は高くなります。

▲ 2. サイズ選びに注意が必要
ソックス部分とシューズのサイズが合わないと、
足が痛くなる・ズレるなどの不快感につながる場合があります。
購入時はサイズ表をしっかりチェックしましょう。

▲ 3. 砂利や砂が入りやすい
構造上、砂利がシューズに入りやすいため、
グラベルガード（砂利ガード）の着用は必須です。

📝まとめ

ソックスタイプウェーダーは、歩きやすく動きやすい、
釣行における“最も機動力の高いウェーダー”です。
渓流や磯、ゴロタ浜、干潟などフィールドを選ばず、
高い安全性と快適性があります。

釣り場に合わせたシューズを
選択できるため、釣行時のストレスが少なく
様々な釣り場に対応できます♪

特に以下のスタイルにおすすめです。
渓流釣り
エギング
シーバスウェーディング
サーフの釣り
機動力・安全性・快適性を重視したい方は、
ソックスタイプウェーダーを検討してみては
如何でしょうか？

自分はサーフで使用する場合は
”リバレイのサーフシューズHi”を使用しています♪
水捌けが良く、軽くておすすめです！

磯場やゴロタなど足元の悪い釣り場では
”マズメのスパイクシューズ”を使用しています♪
TGピンを採用しているのでスパイクの寿命が長く
スパイクピンよりもシューズの方が先に壊れてしまいます…。
価格はそれなりに高いですが
人気商品なので、興味のある方は売っているうちに
購入してしまうのがおすすめです♪

N3 ウェストハイウェーダーを選んだ理由｜他モデルとの比較ポイント

ブルーストームのレイブンパンツからの
乗り換えになりますので
レインブンパンツと比較していきたいと思います。

レイブンパンツについて簡単にご紹介します。
サーフから渓流まで様々なフィールドでマルチに使える
ソックスタイプのウェーダーです。
ベースの生地は4層の透湿防水生地（SEIREN AQUA MAX）を
使用しており、こすれなど気になる箇所は
耐摩耗性に優れたコーデュラ500Dで補強が施されています。

SEIREN AQUA MAX
耐水圧: 25,000mm
透湿度: 5,000g/m/24h(A法)
SEIREN社製透湿防水生地。
多孔質PUコーティングと無孔質フィルムを組み合わせた4層加工による高耐水圧が特徴。

レイブンパンツのインプレ記事が
ありますので、レイブンパンツに興味のある方は
ご覧ください！
ウェーダー選びの参考になれば幸いです♪

🔍N3 ウエストハイウェーダーとレイブンパンツの比較

表にするとこんな感じです。
レイブンパンツの廉価版がN3 ウエストハイウェーダーかな？
っと言う感覚です。

N3の方が明かに軽い作りにっています。
実際に履き比べてみると分かります。
しかし、レイブンパンツが決して重たい訳ではありません。
素材も違いますが、レイブンパンツは
破れやすいところをコーデュラ500Dで補強して
いたりするのでどうしても重たくなってしまいます。

📝比較のまとめ

N3 ウエストハイウェーダーは「軽さと機動力」を
最重視するアングラーにおすすめです。
渓流やエギング、長距離のウェーディングで疲れにくく、
蒸れにくい設計が魅力です。

一方、BLUESTORM のレイブンパンツ（BSJ-RV203F）は
「耐久性と保護力」を優先する方に向いており、
磯やゴロタ浜のような過酷なフィールドで安心して使えます。

選び方のポイントとしては、
釣行スタイルが「動き回るタイプ」ならN3、
「タフな場所での安心感が欲しい」なら
レイブンパンツを選ぶと良いと思います。

また、価格差が1万円弱ありますので
そこも考慮する必要が有ります。

耐久性についてですが、
レイブンパンツは修理しながら約3年使用しました。
決して他のウェーダーよりも長持ちする
とかではない気がします。
ウェーダーの修理についても
紹介していますので興味が有りましたら
ご覧ください♪

N3の耐久性はこれからになりますが、
同じように修理しつつ3年程度使えたとしたら
どちらのウェーダーが良いのか？と
考えた時に、どちらを選択するのか…？
自分は”レイブンパンツ”ですかね♪
理由は、記事のまとめで記したいと思います。

実釣インプレ｜20回以上使って感じた使用感

ここからはN3 ウエストハイウェーダーを
20回以上使ってみた使用感をご紹介します。
約3か月間、サーフや磯場などで使用してみました。
今のところ特に不具合もなく使用できています。

🔍今まで使用してきたウェーダーの中で最軽量

N3ウエストハイウェーダーを手にした時に
一番に感じたのは”軽さ”ですね！
生地の厚みなどの関係なんでしょうが
とても軽いです。
特に軽さを求めたわけじゃないんですが
N3ウエストハイウェーダーの特徴だと思います。

🔍履きやすく脱ぎやすい

チェストハイウェーダーと比べると
やはり脱着がし易いです。
ウエストのベルトのみなので非常に楽です♪
個人的にチェストハイの肩ベルトが嫌いです。
動き難いし、肩に負担が掛かるのが嫌なので…。
これに関してはウエストタイプのウェーダーの
特徴なのでN3に限った事ではありませんが
やはり快適ですね♪

🔍耐久性について

購入直後はシッカリと撥水加工が
機能していましたが２～３回目で撥水が
弱くなったなぁ～と感じました。
水に浸かる部分はやはり撥水加工が
長持ちしませんでした。

しかし、撥水加工が弱まっても
浸水するような事は無いので問題ないです。

生地が薄めなので
磯や激しい藪漕ぎなどには
向かないかなぁ～と思います。

🔍サイズ感について

サイズ感ですが
自分は身長173㎝、体重が70kg、足のサイズが27㎝の
中肉中背位の体形です。
N3ウエストハイウェーダーは”L”サイズを
購入しました。

レビューなどを見ると
クロロプレンソックスが他の
ソックスタイプのウェーダーと比べると
分厚いと言う意見を多く見られました。
実際に履いてみると確かに厚めの
ソックスでした。
メーカーの表記は厚み4mmとなっているので
それを考慮してシューズサイズを選ぶ必要が有ります。

自分の場合は大き目のシューズを既に
使用しているので問題ありませんでした♪
ピッタリサイズのシューズを使用している場合は
注意が必要です。
ちなみにマズメのスパイクシューズは”4L”を使用しています。
リバレイのサーフシューズは”3L”を使用していますが
こちらは少しキツイ感じがします。
参考なれば幸いです♪

気になった点・デメリット

ここからは気になって点や
デメリットをご紹介していきます。
実際に使用してみての感想になりますので
参考になれば幸いです。

🔍サーフでの使用で砂が溜まる

N3 ウエストハイウェーダーを購入して
一番気になっている点です…。
サーフで使用するとソックスの上部分に”砂”が
大量に溜まります。

今まで使用してきたソックスタイプの
ウェーダーではこんな事なかったんですが…？
サーフで釣りをしてると
だんだんと足元が重くなるし
シューズの中にも砂が入ってきて不快です…。
今まで”グラベルガード”なんて付けなくても
大丈夫だったのに…。

これがかなりのストレスで
釣行中も不愉快だし
釣行後ウェーダーを洗う時に大量の砂が
落ちてくるのも最悪です。
サーフ以外の使用では問題ないので
対策をする必要が有ります。

🔍生地の薄さと耐久性

これは正直不安な部分です。
軽い分薄いのは仕方が無いんでしょうが
長持ちする気がしません(笑)
気を使いながら使用する必要が有りそうです。

また、生地が薄い分、水温・外気温を感じやすくなりました。
寒い時期の釣りにはちょっと厳しいかも…。
こちらはインナーで調整可能？なので
対策していこうと思います。

ソックスの厚みも注意が必要ですね。
新規でシューズを購入するのであれば
合わせられますが、既にシューズを持っている方は
サイズが合わない可能性が有るので
購入する際は考慮してください。

N3ウェストハイウェーダーはどんな人におすすめ？

🔍おすすめの使用スタイル

N3ウエストハイウェーダーは上記で書いたように
サーフでの使用は対策が必要です。
サーフ以外の使用でも、耐久性に不安が有るので
あまり険しい所での使用は控えた方が
無難かもしれません。

険しくない磯場、ゴロタサーフ、河川などでの
使用であれば問題ない気がします。
ライトゲーム・エギング・河川のシーバスなど
あまり険しくない道のりや釣り場であれば
問題なく使えると思います。

自分の場合は使い倒す気なので
何処でも使っていくつもりですが(笑)

🔍ウェストハイを選ぶメリット

ウエストハイウェーダーのメリットですが
やはり快適さと移動のし易さですかね♪
ハイチェストウエーダーと比べると
肩への負担が掛かりません。

また、シューズを選べるので
ポイントによって使い分けたり出来るので
使い始めると良さが分かる感じです。
シューズと一体型のウェーダーと違って
上下の運動が非常に楽になります♪
可動範囲も広がるので動き易く、
安全性も上がります♪

シューズタイプのウェーダーは
一体型のものと比べると価格が高い傾向ですが
試しに使ってみる価値はあるかなぁ～と思います。
ハイチェストになってしまいますが
以前使用していたエクセルの
ストッキングウェーダーが価格が安くて
おすすめです。

エクセルのストッキングウェーダーの
インプレ記事が有りますので
よろしければご覧ください♪

まとめ｜3か月間使用した結論（買う価値はある？）

個人的な結論としては
”あまりおすすめできるウェーダーではない”
と言うのが正直なところですかね。

やはり使う場所を選ぶのがいただけません。
砂のサーフで使用する時のストレスがマイナスポイントです。
また、価格的にも2万円台前半と決して
安いとは言えない価格帯です。
これであれば＋1万円出してレイブンパンツを
購入した方が満足感が高いと思います。

この評価を覆すには
耐久性がどれだけあるかで
評価が変わる所ですかね？
5年位持ってくれれば
かなりコスパの良いウェーダーかな？
だいたい3年位使用していると
どこかから水漏れしたりしますからね…。
その辺りはこれから使ってみての
お楽しみって感じでしょうか(笑)

以上がリトルプレゼンツ N3 ウエストハイウェーダーの
インプレ記事になります。
使っていって改めて感じた事や
使用感などは、追加していこうと思います。
何かの参考になれば幸いです♪

それでは！ユウスケ（@yuusuke55_）でした！

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