今週末は釣りに行けず…。
家に居る時間を持て余してしまう…。
ジグヘッドの整理をしていた時に
ふと目に付いたのは
ダイワのTGジグヘッド…。
そういえば何処かで
自作のTGジグヘッドを作っている
人が居たなぁ~
あれって簡単に作れるのかな??
と言う事で今回は
前々から気になっていた
TGビーズを使って作る
自作TGジグヘッドの作成に
チャレンジしてみました♪
※2023年4月7日追記あり
市販TGジグヘッドの価格にモヤモヤ…なら自作してみよう!
1個100円超え!? ダイワのTGジグヘッドはちょっと高い
TGジグヘッドって高いんですよね…。
ダイワのTGジグヘッドは
3個入りで400円近くする…。
1個100円以上って考えると
ちょっとね…。
土肥富のレンジクロスヘッド愛用中!でもコスパは…?
自分が普段愛用している
土肥富さんのレンジクロスヘッド
とかラッシュヘッドは
重さによって入り数が違いますが
5個入りで400円なので
1個80円位…。
ジグヘッドの中では高い部類に
入りますが、あのフックは
本当に素晴らしいので
長年愛用しています♪
レンジクロスフックを使って自作できないか模索してみた
土肥富さんではレンジクロスヘッドで
使用しているフックを
フックのみで販売しているので
レンジクロスフックで
ジグヘッドの自作が可能なんですよね♪
なのでレンジクロスフックを
使ってTGジグヘッドを作れれば
言いだけどなぁ~と思い
TGジグヘッドの自作方法を
調べてみました。
すると…瞬間接着剤とかではなく
ハンダで固定しているものばかり…。
ハンダ持ってないんだよな…。
瞬間接着剤とかだと固定できないのかな?
もしくはエポキシ…でも固まるまで
時間かかると作り難そうだな…
そんな事を考えていた時に
閃きました(笑)
アレで固定できるじゃない??
使ったのは“ズルイんデスUV”!簡単・安全に固定できた♪
もともとはライン補強用?だけどフック固定にも最適!
※2023年4月7日 追記有り
”ズルイんデスUV”⇒”直すんデスUV”に変更
詳細は記事の後半に追記してあります。
使用方法、作業手順は変わりません。
と言う事で今回タングステンビーズと
フックを固定させるために
使ってみたのは
ジャンプライズから発売されている
”ズルイんデスUV”です♪
もともとはラインの結束時に
使用する事で強度がアップする
というツールです。
紫外線(UV)ライトを照射すると
直ぐに固化してくれます。
これを使用してみると…。
メチャクチャ簡単に作れました♪

UVライトで3分完成!火傷の心配もなく安全・手軽に作れる♪
1個作るのに3分も掛からない(笑)
これなら大量に作るのも苦じゃないかも…。
ハンダよりもかなり手軽なんじゃないかな??
火傷とかの心配も無いし♪
瞬間接着剤はたらしたり
手に付いたりすると面倒だけど
”ズルイんデスUV”はUVライトを
当てなければ固化しないので
たらしても手に付いても
拭き取れば良いだけだし♪
ジグヘッド自作に必要な材料と道具
タングステンビーズは色・重さで選べる!
簡単に作り方と必要なものを
紹介しようと思います♪
まずは必要なものですが
こちらになります。
自作TGジグヘッドの材料
・フック
・ズルイんデスUV(UVレジン)
以上になります(笑)
タングステンビーズは
色や重さに種類が有るので
必要なものを揃えてください♪
Amazon・ヤフー・楽天などで
購入可能です♪
自分か今回使用したのは
塗装なし(耐腐食仕上げ)のものです。
ゴールドやクリフカットのものまで
あります♪
自作に使う道具はたったこれだけ!初心者でも安心
次に必要な道具ですが
自作TGジグヘッドの作成道具
・つまようじ
自分が今回使ったのはこれだけです。
この他に使用したものは有りません。
簡単3ステップ!誰でもできるジグヘッド自作手順
TGジグヘッドの自作手順
➁ TGビーズとフックを仮止めする。
➂ UVレジンを充填し、UVライトを照射する。
仮止め位置がカギ!仕上がりを左右するポイントとは?
手順も少なくて簡単です。
特に難しい事は有りませんが
TGビーズとフックを仮止めする際に
フックがTGビーズのスリットの
真ん中で仮止めするのが
キレイに仕上げるコツだと思います。
TGジグヘッドの作り方を解説!
➀ フックを正しい向きでTGビーズに通す
TGビーズには丸穴とスリットが
加工されているので
丸穴の中にフックを通します。

丸穴の方にフックのラインアイが
来るように通してください。
スリット側にラインアイが来ると
固定するのが難しいです。

➁ UVレジンでフックとビーズを仮止めする。
TGビーズとフックの仮止めですが
まずUVレジンを少量
つまようじの先端に付けます。

TGビーズとフックに少量塗布して
位置を調整したらUVライトを当てて
レジンを固化させます。

この時、位置がズレていても
UVレジンの量が少量であれば
直ぐに修正できます。
フックを持ち上げても
TGビーズが動かなければ仮止め
完了です。
TGビーズが動くようであれば
UVライトの照射時間が短いか
レジンの量が少ないので
もう一度位置を調整してから
仮止めを行ってください。
仮止めの場合
UVライトの照射ずる時間は
5秒~10秒程度で大丈夫です。
➂ スリットを埋めて本固定!UVライトでしっかり硬化
仮止めが終わったら
今度はTGビーズのスリットを
埋めるようにUVレジンを充填します。

最後にUVライトを30秒程度照射して
完成となります。

コツとしては
フックのラインアイ側を下にして
UVレジンをシッカリと丸穴の方まで
充填させてから、ラインアイ側に先に
UVライトを照射して
丸穴側から固化させると
液漏れの心配が無くなります。
レジンに厚みがあると
置くまでUVライトが届きにくいので
照射時間は長めに、色々な角度から
満遍なく照射してください。
まとめ|コスパ抜群のTGジグヘッド自作に挑戦!
1個あたり約72円!既製品より安く仕上がる
とても簡単にTGジグヘッドを
自作する事が出来ました♪
既製品を買うよりも明らかに安く
手に入れられるので
興味のある方はチャレンジして
みては如何でしょうか♪
ちなみにTGビーズは
約1.3gで20個入りで
送料込みで840円です。
1個42円となります。
複数注文すれば送料分は
安くなりますし。
レンジクロスフックは
10本入りで300円前後なので
1本30円としても
TGジグヘッドが1個72円位で作れます♪
UVレジン選びがコストと仕上がりを左右する
問題はUVレジンですが
ズルイんデスUVまあまあ
高価なので安いもので
代用できればもっとコストは
抑えられると思います。
似たようなものも
あるので色々試してみても
良いかもしれませんね♪
長期使用での耐久性が課題に?今後の使用レポートに注目
この他の懸念点としては
実釣強度でしょうかね?
正直、ハンダ付けしたものよりかは
劣る気がしますが
これは実際に使ってみてからの
判断になると思います。
何はともあれ
簡単に安くTGジグヘッドが
作れたので早く釣りに行きたいです(笑)
後、レンジクロスフックGIGAが
早く発売されてくれれば
良いんだけどなぁ~(笑)
”直すんデス UV!!”で強度アップ!|特徴と使い勝手の違い
※2023年4月7追記
ズルいんですUVではなく
最近は”直すんデス UV!!”を使っています。
こちらの方が強度が高くて
シッカリとTGビーズとフックを固定できます。
強度が強い代わりに
粘度が高く、ズルイんデスUVよりも
少しだけビーズの中にレジンを流しにくいです。
また、直すんデスUVはラインの結束には
使用できないので汎用性は低いです。
自作のTGジグヘッドで釣りをしていますが
今のところ特に問題なく使用できています♪
物価が高騰しているため
ジグヘッドが値上げされたりしているので
自作して少しでもコストを抑えたいと
思っている方にはおすすめの方法だと思います。
フックについても最近は
ミザールから発売されている
”鯵刺フック”を使う事が多くなっています。
錆びにくいフックでとても気に入っています♪
TGジグヘッド作成に使ったもの
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