どうも、ユウスケ(@yuusuke55_)です!
皆さんは釣った魚の処理や
保存ってどうやっていますか?
リリース前提の方には
関係の無い話ですが
自分の場合は基本的には
キャッチ&イートなので
せっかく釣った魚は美味しく
食べたいと思っています。
そこで今回は釣った魚の
処理方法【鬼絞め】と
保存方法【津本式 究極の血抜き】を
紹介しようと思います♪
そして、自分がやっている
魚を冷蔵庫で長期間保存する
方法もご紹介します!
釣り場での魚の処理方法【鬼絞め】について
釣った魚の処理って
色々な方法が紹介されていますよね…。
正直どの方法が良いのか
迷う事も多いと思います。
最近自分が行っている方法は
【鬼絞め】と呼ぶ方法になります。
以前書いた”SNEKナイフ”の
インプレ記事で軽く紹介した事のある
魚の処理方法【鬼絞め】について
ご紹介しようと思います。
【鬼絞め】を知ったのは
偶然YouTubeを見ていて
発見したチャンネル
”魚屋つり鮮ぴっちぴちTV”で
紹介していたからです。
最初は【鬼絞め】って何ぞや?っと
興味本位で見てみたんですけどね(笑)
自分が見た時はチャンネル登録者数が
3桁の前半頃でしたが
最近は1万人を超えて
2万人にも届きそうな勢いです。
反響の多さが伺えますね♪
【鬼絞め】については
動画を見ると理解が深まりますが
簡単に手順だけ
上げておきたいと思います♪
鬼締めの手順
➁エラをナイフなどで切って血を出す。
➂冷海水に魚を入れる。
手順は以上になります。
これだけ見ると簡単だし
普段からやっている事とあまり
変わらないんじゃないでしょうか?
しかし、【鬼絞め】にはいくつか
押さえておかないと
いけないポイントが有ります。
それは冷海水です。
字のまま冷えた海水です。
魚を真水に当てると鮮度が
落ちてしまう事はご存じでしょうか?
浸透圧の関係で、魚のみに水が入り
魚が水っぽくなってしまいます。
なので海水を冷やす事で
魚に水が入らないように
する事が出来ます。
【鬼絞め】の場合は海水100%で
魚を冷やす事が重要になってきます。
真水を凍らせた氷で海水を冷やすと
当然、氷が溶けて海水の濃度が
薄くなってしまいます。
そうすると魚の色合いが落ちたり
魚に水が入る事で
本来の魚の旨味が薄まる原因に
なってしまうとの事…。
なので【鬼絞め】をする際は
海水氷もしくは袋に入った氷や
ペットボトルを凍らせたものを使って
冷海水を作る事が重要になります。
また、海水を冷やす事で
凝固点降下が起こり
より冷たい水の中で
魚を冷やし込む事が可能になります。
魚は血抜きをした時点で
体温が一気に上昇するらしいので
その温度上昇を抑えるために
冷海水に魚を入れる必要があります。
なので、エラを切って血が出てきたら
直ぐに冷海水に入れる事が
【鬼絞め】の基本になります。
鬼締めのポイント
・冷海水は100%海水である事が重要。
・真水で海水が薄まらないようにする。
このポイントを押さえておけば
鮮度抜群の状態で
魚を家に持ち帰る事が出来ます♪
もっと詳しく知りたい方は
”魚屋つり鮮ぴっちぴちTV”を
ご覧いただければ理解が深まると思います♪
実際にやってみた感想としては
当然の事ながら鮮度抜群で持ち帰れますが
クーラーボックスと氷が必要なので
身軽な釣りがやり難くなります。
特に釣り場まで距離のある場合や
釣り場までの道のりが険しい時などは
クーラーボックスを持っていくと
かなり邪魔です…。
また、魚をクーラーボックスに
直接入れるので当然クーラーが汚れます。
自分の場合はクーラーの中に
魚を直接入れるのが嫌なので
なかなかネックな部分ですね…。
なので毎回行うわけではありませんが
知識として覚えているので
冷海水迄は準備できなくても
最低限直ぐに魚を冷やす事は
心がけています♪
津本式 究極の血抜きについて
こちらについては
あまり説明する必要は無いかなーって
思うぐらい有名だと思います。
知らない方でも
一度は何処かで耳にした事は
有るんじゃないでしょうか?
【津本式 究極の血抜き】は
死んだ魚でも血を抜く事が出来る
方法になります。
魚は死んでしまうと
血を抜く事が出来なくなります。
何故?血を抜く必要が有るのか?
血は臭いや腐敗の原因です。
血を抜く事で臭みを無くしたり
魚の腐敗を遅らせる事が出来ます。
魚は種類にもよりますが
釣って直ぐに食べるよりも
日を置いてから食べる方が
旨味がでて美味しくなります。
これが”熟成”ですね。
腐るギリギリが美味しいとか聞くと
思いますがそれに似ています。
【津本式 究極の血抜き】は魚を
熟成させる際にとても良い方法となります。
津本式 究極の血抜きのポイント
・魚の臭みや腐敗を抑えられる。
・熟成させて魚の旨味を引き出せる。
【津本式 究極の血抜き】の方法ですが
これは動画を見るのが早いと思います。
簡単に言うと、ホースやノズルを用いて
魚を水圧で圧迫する事で血を抜くでしょうかね?
いくつかの工程が有るので
動画や本などで調べてみると
理解が深まると思います。
【津本式 究極の血抜き】をする事で
魚の持ちは良くなったと実感しています♪
釣ってから5日後の魚の刺身なんて
昔なら食べる気にはなれませんでしたが
今では当たり前のように食べていますし(笑)
【津本式 究極の血抜き】をする場合は
ホースが必要なのですが
人によっては水道の蛇口に
ホースが取り付けられない家庭も
あると思います…。
自分はまさにそれです(笑)
浄水器が一体になっている蛇口
なのでホースが取り付けられません…。
そんな時に知ったのは
噴霧器を使った血抜き装置でしたが
確かに血抜きは可能でしたが
勢いと準備がちょっと面倒なんですよね(笑)
なのでつい最近ハピソンから
発売になった”津本式 血抜きポンプ”を
購入してしまいました(笑)
完全に自己満足の世界ですが
美味しい魚が食べられているので
購入して全く後悔は有りませんでした♪
⇒Amazonで口コミをチェック!
インプレ記事も書きましたので
気になる方は読んでみてください♪
長期保存するなら〇〇〇〇〇がおすすめ!
生魚を保存する場合
一番長期で保存できるのは
冷凍だと思います。
冷凍する事で腐敗を防ぎ
保存可能ですが
どうしても冷凍しすぎると
味が落ちたり、冷凍焼けしたりしますし
解凍する時にドリップと一緒に
旨味も流れてしまいます。
魚を保存する場合重要なのは
空気に触れない事です。
空気に触れると、その部分から
痛み始めてきます。
なので冷蔵庫で保存する場合は
出来るだけ空気に触れる部分を
少なくした状態で
保存するのが好ましいです。
刺身で食べようと思っている魚でも
サクにはせず丸のまま魚を
保存しておくのが一番良いです。
自分の場合は、エラと内臓を取り
鱗は剥がさずに水気を取った状態で
ラップにくるんで保存しています。
魚を捌いた時に確認するのは
寄生虫の有無です。
サバやサワラなどはアニサキスが
居る事が多いので必ず確認しています。
確認方法としては”ブラックライト”を
使用するとアニサキスが光って
見つけやすいのでおすすめです♪
こんな感じで、アニサキスが光ります。
かなりハッキリと光るので簡単に
アニサキスが見つけられます♪
身の奥の方だとさすがに
見つけ難いですけどね。
価格も手ごろですし
コンパクトなものが多いので
1個持っていると便利ですよ♪
魚の保存方法に関しては
”魚屋つり鮮ぴっちぴちTV”でも
津本さんのチャンネルでも
紹介しているのでそちらを参考に
すると良いと思います。
この方法で有れば
魚を新鮮なまま食べる事が出来ますが
更に保管したい場合は
”真空パック”を使用する事で
魚の保存期間がさらに伸びます♪
真空パックは文字通り
真空にして食べ物を保存する事が
出来ます。
真空にするためには空気を抜かなければ
ならないので、必然的に空気に触れる
機会が減ります。
なので、食べ物が痛まずに保存する事が
可能になります。
真空パックのメリット
・長い期間新鮮な状態で食べられる。
・食品ロスが減る。
大量に魚が釣れたり貰ったり
した時に特に役に立ちます♪
家庭用の真空パック器も
色々な種類が有るので
自分に合ったものを選ぶと良いと思います♪
魚だけでなく
肉や野菜などにも使用できるので
一台あるととても便利だと思います♪
さすがに真空パック器までは
要らないなぁ~と思うかもしれません
そんな方にはダイソーやセリアなどで
販売されている手動式の
真空ポンプがおすすめです♪
自分はセリアで購入しました♪
ポンプ本体と専用の袋共に100円です。
袋のサイズによって入り数が違います。
ダイソーにも売っているそうなんですが
自分はまだ見た事無いです。
自分は電動の真空パック器も
持っているのでそれと比べてみると
真空状態が保たれる期間が
手動式の方が短いですね。
自分が使ってみた感じだと
1週間くらいで空気が入り始めました。
手動式の場合は密着させて
袋を閉じているので
どうしても空気が入り込んで
しまうんだと思います。
家庭用の真空パック器は
袋を溶かして接着する
溶着式なのでシッカリと袋に封が出来ます。
100均真空パックのメリット・デメリット
・価格が安い。
・手軽に使える。
・袋のサイズが自由。
デメリット
・空気が入りやすい。
・袋のサイズが決まっている。
試しに使ってみるには
100均の真空パックは有りだと思います♪
家庭用の真空パック器は有ると便利ですが
頻繁に使うようなものではないので
使う機会は限られてきます。
しかし、持っていれば色々な用途で
使用できるので持っていて損は
全くありません♪
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まとめ
今回は魚を美味しく食べるための
処理と保存方法をご紹介しました。
正直、ここまでする必要は無いのでは?
っと思う方が多いと思いますが
せっかく釣った魚なので
美味しく食べたいなぁ~と
思うのと、家族にも美味しく
魚を食べてもらいたいので
手間を惜しまずに取り組んでいます。
それぞれに合った方法で
魚を処理して
美味しく食べるのが一番の正解だと
思いますので、今回の記事が少しでも
皆さんの参考になれば幸いです♪
それでは!ユウスケ(@yuusuke55_)でした!
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