インプレを書くと言っておきながら
長らく放置していたので
台風で釣りに行けないタイミングに
乗じてインプレ記事を上げたいと思います。
まず最初は、エバーグリーンの
SPRS-70L-T スカウトマスターのインプレになります。
[toc]
スカウトマスターの使用用途
自分の場合はメバル狙いで使用する事が多いです。
ジグ単・プラグ・フロートなどを
ストレスなく一本のロッドで
こなせるので非常に便利です♪
メバルだけではなく
アジ狙いの際も、PEタックルとして
持ち込みます。
アジのサイズが尺以上と言った場合は
エステルだと効率が悪くなりがちなので
スカウトマスターを使用します。
その他にも、7g位までの小型のメタルジグや
ライトなワインドをする時なども
スカウトマスターを使用しています。
スペック
自重: 約55g
パワー :ライト
適合ルアー重量:0.4~10g
適合ライン:PE0.2~0.5号(MF1~3lb)
ルアーの適合ウエイトが広くて
この竿一本で様々なリグを扱う事が出来ます。
現場にタックルをあまり
持ち込みたくない時には非常に重宝します♪
エバーグリーンHPより引用
1g前後のジグヘッドリグからスプリットショットリグ、小型プラグ、10g前後のキャロライナリグ・フロートリグまで幅広く対応。軽量リグから伝わる小さな変化を感じ取る繊細さと、中重量リグをストレスなくキャストし操作する強靭さを、超軽量な7フィートレングスの中で絶妙に調和。状況に応じて多様なリグを幅広く使いこなし、狙う魚のポジションやパターンを素早く解析、より効率的な釣りを可能にする、ライトクラス・バーサタイルチューブラーの到達点。
その他の情報については
メーカーHP参照をおすすめします。
スカウトマスターの製品紹介ページ
タックルセッティング
スカウトマスターに合わせている
タックルはこちらになります。
Amazonで口コミをチェック
Amazonで口コミをチェック
Amazonで口コミをチェック
使用しているポイントは
足場の低いところが中心です。
水深も~6m位の場所での使用が多いです。
メバルのプラッキングでの
使用がメインなので0.4~0.6号までの
PEラインを使用しています。
使用感
ジグヘッドであれば
下は1g前後までは気持ち良く扱えます。
アジを狙う際は1.5g位を使う事が多いです。
上は7g位までは使いますが出番は少ないです。
ワインドの場合は3~7g位が扱いやすく
小型のメタルジグは3~7g位が個人的には
扱いやすいです。
プラグの場合は2~8g位の
ものまで使いますが
軽量のプラグでも気持ち良く投げられて
シッカリと引き抵抗や巻き抵抗を
感じ取る事が出来るので
潮の変化を捉えやすいです♪
この他にもフロート、
スプリット、キャロなど
幅広いキャストウエイトを活かして
ライトゲームで使用する多くのリグを
扱う事が出来ます。
パワー
メバル狙いの時に使用しますが
特に魚にのされる事は無く
安心してやり取りする事が出来ます♪
30㎝近くのメバルはもちろん
40㎝位のサバなどでもロッドパワーで
せる事が出来ます♪
尺アジのシーズンになったら
エステルタックルではなく
PEタックルを持ち出すので
スカウトマスターの出番が増えていきます。
スカウトマスターの鱗付けでは
色々な魚を掛けて
ロッドパワーを体感する事が出来ました♪
もし良ければご覧ください
※2021年5/23追記
スカウトマスターを使用して
メバルプラッキング中に
真鯛77cm、6.8kgの釣り上げました♪
かなり絞り込まれましたが
スカウトマスターは良い仕事を
してくれました!
個人的な評価は…。
バーサタイルロッドと言うと
全てが中途半端な印象なんですが
このスカウトマスターに関しては
どのリグを使用しても
それなりに使えるって感じじゃなくて
高い操作感で使用する事が出来る
バーサタイルロッドだと思います。
ルアー適合重量の幅広さを活かして
一本のロッドで釣り場の状況に
合わせたリグで釣りを展開する事が
出来るので、アングラーにとっては
武器になるロッドだと思います♪
ロッドに伝わる海の変化や魚からの
アタリなどもクリアに手元に伝わり
非常に感度の良いロッドです。
それでいてバットパワーも申し分なく
尺アジはもちろん尺メバルや
小型の青物なんかとも不安なく
やり取りできるので余裕をもって
ファイトする事が可能です♪
特に不満に感じる点は正直有りません
ハイエンドモデルなので
価格が高いですがそれに見合った
ロッドだと思います。
これは当たり前な事なんですが
バーサタイルロッド故、
特定の釣りに特化したロッドには敵いません。
これはバーサタイルロッドなので…としか
言いようが有りませんね…。
ただ、ミドルクラスの特化ロッドよりも
良いと思います♪
理想としてはスカウトマスター一本と
釣り場やターゲットに有ったロッドを
持っていくのが良いですね♪
自分の場合は、ジグ単のアジ狙いであれば
ファインセンサーとスカウトマスター
少し重たいリグが
主体で有ればスカウトマスターと
マイティーハンツマンなど
スカウトマスターを噛ませる事で
釣りの幅に広がりを持たせられるので
”もう一本持ってくれば…”などの
後悔が少なくなる気がします(笑)
逆にバーサタイルロッドなので
特化ロッドと比べてしまう事が多くなり
不満に思う部分が出てきてしまうので
マイナス面ばかり見えてしまうのが
バーサタイルロッドが中途半端とかって
言われてしまう理由なんだと思います。
考え方を変えれば一本のロッドで
沢山のリグを扱えるので
凄いロッドなんですけどね…。
そんなバーサタイルロッドの中でも
高いレベルで満足させてくれる
とても良いロッドだと自分は評価しています(笑)
Amazonで口コミをチェック